「今の仕事は何か違う気がする。でも、転職する勇気もないし、そもそも自分が何をしたいのかも分からない……。」もし、こんな風にキャリアについて考えていたとしても、あなたは一人ではありません。
2025年2月にスタートしたキャリパトのグループプログラム。先日、第一期が修了し、多くの受講生が「想像以上に大きな気づきを得た」と話してくれました。
「マンツーマンのキャリアコーチングとどう違うの？」 「知らない人と話すのは緊張しそうだけど、大丈夫？」 「本当に、自分にとって意味のある時間になるのかな？」
そんな疑問を持っている方へ、実際の参加者の声をお届けします。
グループプログラム＝見えない自分を映し出すキャリアの鏡
キャリパトのグループプログラムは、「自分では気づけなかった本当の価値観」を多角的な視点を通じて知るための場です。キャリパトのキャリア戦略家と受講者からのフィードバック・ワークを通じて、あなたの心の底に隠れた「仕事に求めるもの」や「自分にとって大切な価値観」を探っていけます。
また、グループプログラムにはキャリア理論を体系的に学べる動画教材もついているため、「体系的にキャリア戦略を学びたい」という方にもおすすめです。
グループプログラムについてもっと知りたい方はコチラのページをご覧ください。
参加者属性
第一期では、30代の方を中心に、さまざまな業界・職種の方が参加しました。
職種：人事・採用、営業、麻酔科医、ソフトウェアエンジニアなど
働き方：会社員、フリーランス、個人事業主
転職予定なしーキャリアを見つめ直したいその理由とは？
多くの受講者は、「転職予定はないけれど、今の仕事やキャリアについてモヤモヤした」状態でプログラムに参加しました。
■受講者の声
・転職の失敗をきっかけに、「なぜ失敗したのか」を明らかにし、自分のキャリア選択を納得できるものにしたいと思ったからです。
・転職予定はありませんが、現職の仕事も取り組み方によっては足りないピースの補完になると考えました。
・数年前の転職時に職務経歴書を作ることに苦労したため、時間がある時にキャリアを見つめ直し、作りこみたいと思いました。
・普段の生活の中で他者のキャリアの話を聞くことがないため、交流を通して話を聞きたいと思いました。このように、転職を前提とせず、「今の自分を整理し、次のキャリアの選択肢を増やす」ために参加する方が多いことが特徴です。
経験を分解して気づくー正解じゃなく「納得」で選ぶ生き方がキャリパト式メソッド
キャリパトのグループプログラムでは、過去の経験を分解＆ラベリングし、価値観を言語化することを大切にしています。一連の流れの中で見つけた自分の本当の声とありたい姿との出会いは大きな収穫となったようです。
■受講者の声
・過去の経験を分解した際、同じ作業内容であっても「好き」と「ストレス」が存在していることに気付けていなかったので、貴重な示唆でした。
・幼少のころから一貫した行動特性を持つことを振り返ったことは今回が初めてで、自分の価値観を知ることが出来ました。
・「ありたい姿がキャリアゴールではなく、避けるべき選択肢かどうかを判断するための指針のようなもの」という言葉がとても心に残っています。
・今まで、強みを発掘したり、新しく見つけないといけないと思っていたので、「自身の強み＝今持ってるものを自分が納得できる説明ができる状態にすること」という考え方は腹落ちした。「正解を探すのではなく、自分にとって大切なことを守る選択をする」――この考え方にシフトできたことで、多くの受講生が迷いを手放すことができました。
対話とフィードバックで拓ける一人では見えない新たな景色
グループプログラムの魅力は、他の参加者の考え方やストーリーに触れることで、自分の人生の選択肢が広がる点です。また、一人でキャリアに向き合うのはなかなか重い腰が上がらないという声もありました。このような短期集中プログラムを通じて、キャリアに真剣に向き合う機会を提供できることは、とても価値があることだと捉えています。
■受講者の声
・自分以外の方のワークを見ることで、自分自身の内容と比較できるため、振り返りに非常に役立ちましたし、勉強になりました。
・普段は出会えない人と交流できたことで、自分は少数派だと思っていましたが、そうではないことに気付き安堵しました。自分のコミュニティ外の人と出会うことによりチャンスが広がったと思います。
・自分の作成物、考えや想いを他人に共有することはとても気付きにつながりました。自分のキャリアに対して複数の人からフィードバックいただく機会はほぼ皆無なので、良い機会になりました。
・オンラインの講義以外の時間に、自主活動として他メンバーと集まりワークに取り組むこともありました。自他問わずキャリアについて数時間も語った経験は新鮮で、このプログラムに参加したからこそ得られた時間だと思います。「自分のことを一人で考えるのが苦手」「普段、自分のキャリアについて話せる相手がいない」という方こそ、ぜひ体験してみてください。
・自分と向き合う時間を半強制的に作れた上、その内容を参加メンバーと共有することで様々な意見・アドバイスをもらえたところは非常に良かったと思います。並行していた転職活動も内定を獲得することができました。「自分のことを一人で考えるのが苦手」「普段、自分のキャリアについて話せる相手がいない」という方こそ、ぜひ体験してみてください。
「わかる」から「できる」へ導く動画解説プログラム
キャリアへの理解は人さまざま。このプログラムでは、キャリアに関する知識を一定レベルまで引き上げる動画教材を提供している点も特徴の一つです。
■受講者の声
・ワークシートの記入例もわかりやすかったのですが、実際に思考の流れを動画で理解することができたので、よりワークも進めやすかったです。
・動画なしでは難しい項目もあったので、事前ワークを進める上でとても役立ちました。
・職務経歴書（自分企画書）のつくり方の動画を繰り返し見ました！テンプレと作成手順を体系的に習うことはキャリパト以外でできないので、キャリパトの職務経歴書が勝てる理由がわかりました。キャリパトの職務経歴書によって転職活動を好転させたケースもあるので気になる方はご覧ください。
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グループで広げ、マンツーマンで深める ― キャリパト流キャリア内省
全3回のプログラム修了後、キャリア戦略家とマンツーマンの時間を設けることで、相談し足りなかったことや、個人にフォーカスした話をすることで、キャリア戦略の理解浸透を助けます。
■受講者の声
・自分のキャリアへの向き合う視点をグループセッションで得ることができ、その視点を深掘る時間として個別セッションはとても良かったです。内省を促す質問をたくさんいただき、多くの気づきが得られました。
・振り返りの機会や、プログラムで消化しきれなかった部分をお話できて良かったです。・自分の状況をお話しさせていただき、思い込みが払拭できるという視点をもらいました。全体の場ではお話しできなかったことも相談できる時間があるのは嬉しかったです。
・個別セッションで、プログラム中に作成した自分企画書をより充実させるポイントが分かったので、引き続きブラッシュアップしていきます。
・プログラムが終わった後も自分と向き合う時間を作りたいと思っていたので、習慣化のアイディアをもらいながら、実践できる方法を検討できました。プログラム後の「その先」を見据え、得た学びが定着するよう、最後まで受講者に寄り添っていきます。
受講者の声を反映し、さらに進化するプログラムへ
みなさまから満足の声とともに、「もっとこうしたら良くなる」という有難いお言葉をもらったため、キャリパトでは随時サービスの磨きこみを行っていきます。二期から変更があったポイントを一部ご紹介します。
■受講者の声
・他の方のワークシートを事前に見れるとより有意義な時間を過ごせると思いました。
→事前に他の方のワークを参考にできるようにしました。リアルタイムの集まり以外の時間でより一体感を持ち、切磋琢磨できるようなコミュニケーション設計をしています。
・ワークのシート内でも動画の内容を復習・確認できるコンテンツがあると進めやすいと思いました。
→ワークシートの事例タブに動画の説明時に用いていたビジュアルやテキストを追加して作業効率を高めています。代表 森数美保からのメッセージ
キャリパトのサービスリリース当初は、グループプログラムは行っていませんでした。私自身が内向型な性格で、自己開示が得意ではないため、グループプログラムにプラスの印象があまりなかったからです。けれど、やってみたらそれは誤った認識だと気付きました。
頭ではわかりつつも、”自分のあたりまえ”が”他人のあたりまえ”と違うと実際に実感できる場はそう多くはありません。グループプログラムは、自分の生活圏内では出会わなかった人との偶発的な出会いがあります。その出会いによって、他者の生き様やストーリーに触れ、価値観や視点を得られる貴重な場といえます。
そして、ひとりで内省を深めることは人によってはとても辛く、困難な作業となります。でも、「仲間も同じように頑張ってる」と思うことで、自分を奮い立たせ、やり切る力になるのだと思いました。
今後、よりこの素敵な体験ができる人を増やすため、随時グループプログラムの募集を行っていきます。「一人だと不安…」「他の人の生き方を知りたい」という方はまず無料相談へ！「自分にはパーソナルがいいのか？グループがいいのか？」と迷う方もまずは、お話しましょう！あなたに適したキャリア戦略の描き方を一緒に考えていきます。
